ELANの成り立ち


ELANとはEnergy,Love&Academic to Necessitous childeren(貧しい子供たちに活力と愛と教育を)の略で
2001年、東京外国語大学日本語課程に在学していた
ビルマ人留学生のキン・エイ・ゲーによって設立されました。
キンさんは在学中、自分の母国語であるビルマ語を専攻する
学生たちと交流を深めようと積極的に学生に話かけました。
すると、彼らの大半がビルマに関心がなくただ単に大学の
勉強としてビルマ語を勉強していることに気づきました。
キンさんは大変衝撃を受け、母国ビルマに関心をもって
もらえる活動をしようと考えました。

同時期に日本で出版されているビルマ雑誌に栄養不足で
やせ細った子供たちの写真をみつけました。
キンさんは最初その写真がどこの国のものかと思ったの
ですが、ビルマのバングラディッシュ国境沿いのヤカイン州の
子供達であることをしり、大変ショックを受けました。
ビルマでは情報が制限されているため、首都ヤンゴン出身の
キンさんはそうした悲惨な状況がビルマにあることを知らなかったのです。キンさんは子供達の支援活動を学生達とすること
により彼らのビルマに対する関心を高め、また母国の子供達
のためになると思い、ELANを設立しました。

  



活動目標・方針

途上国にいる子供達が夢を持ち、生活・成長ができるよう
子供達の教育のために力を尽くす事を目標としています。

支援活動においてELANのような小さな団体が出来ることは
ごく僅かですが、その中で私達が出来ること(例えば→
子供達の名前を覚える、子供達のアルバムを製作する、
遠足など子供達との企画を行うなど)を見つけ、単に物を送る
という支援ではなく子供達との交流を重要視し、彼らの心が
豊かになるような活動方針を持っています。


組織図


ELANのスタッフは東京外国語大学の在学生を中心とし、
卒業生、ビルマ人留学生、社会人協力者などの方々にも
ご参加いただいています。
活動人数が少なく、それぞれ部活動や他の活動、アルバイト、
仕事などを掛け持って活動しています。
そのためELANでの活動分担は出来る人が出来ることを
するというようにしています。勧誘にも力を入れ、スタッフを
増やし、組織化を進めて行きたいと思います。

ELANでは孤児院の支援を通して学生達がビルマへの
関心を深めることができるよう在日ビルマ人との交流を
しています。

現地協力者はほとんどの方が数年間日本で仕事をして
帰国された方です。ヤカイン州は方言が大変強く
私達が勉強しているビルマ語が通じない事が多くあるため
その際通訳としてお手伝いしていただいています。
その他、車の手配や、私達と孤児院をつなぐ連絡係としても
協力していただいています。






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